断熱性能と省エネ性能は同じ?長期優良住宅や低炭素住宅との関係はあるの?

断熱性能と省エネ性能は同じ?長期優良住宅や低炭素住宅との関係はあるの?

家の中の快適さに欠かせない断熱性能、少ないエネルギーで快適な室温を創り出す省エネ性能には、違いがあるのでしょうか?ua値やq値、断熱等級の違いは暮らしにどのような影響があるのでしょうか?

これからの新築住宅の計画には欠かせない断熱性能と省エネ性能の特徴と暮らしへの影響について考えていきましょう。

断熱性能について

省エネ性能とは、断熱性能と一次エネルギーの消費量を併せて判断する基準です。まず初めに断熱性能の内容を確認しておきましょう。

UA値(外皮平均熱貫流率)と断熱性能等級

断熱性能とは家の中への熱、家の外への熱の移動を妨げる働きのことです。夏は太陽の熱が家の中に入ってくることを防ぎ、冬は暖房の熱が家の外へ逃げていくことを防ぐ性能です。

具体的には、屋根、外壁、床、窓、玄関や勝手口など、住宅が直接外気に接している部分を通して出入りする熱の量を少なくする働きをします。

この熱の量を示す数値がUA値(外皮平均熱貫流率)です。出入りする熱の量が少ないほど、UA値は低くなり住宅の断熱性が向上します。UA値(外皮平均熱貫流率)は、熱損失量の合計を外皮面積(㎡)で割って算出します。「住宅の品質確保の促進等に関する法律」において住宅性能表示基準は、等級2から等級4までに分けられています。

  • 等級1 1988年以前の断熱性能
  • 等級2 1989年に定められた旧省エネルギー基準UA値≦1,67
  • 等級3 1992年に定められた新省エネルギー基準 UA値≦1,54
  • 等級4 1999年に定められた次世代省エネルギー基準UA値≦0,87

UA値の違いは、屋根、壁、床に使われる断熱材の量とグレードと、窓や玄関ドア、勝手口ドアなどの開口部に使われるガラスとサッシの断熱性によって変わります。

また、地域の気候によって求められる断熱性の高さが変わる為、気候別に分けられた8つの地域ごとに基準値が設けられています。埼玉県は市町村によって地域区分が異なり、4~6のいずれかの地域区分に属しています。4地域のUA値の基準は0,75、5~6地域は0,87です。

法改正前は家の中からの熱の逃げにくさを表すQ値(熱損失係数)が使われていましたが、現在はUA値だけが基準になっています。UA値との違いは、外皮から失われる熱量だけではなく、Q値では換気から逃げる熱量も併せて算出している部分です。

参考資料 省エネ基準地域区分

気密性

どんなにグレードの高い断熱材を大量に使い、高性能な断熱窓や断熱ドアを設けたとしても、熱が出入りする隙間があるという状態であれば、断熱性の高さが十分に効果をあげることができません。その為、空気環境を維持する換気計画は必須ですが、気密性も断熱性を高める為には必要です。

法改正以前は、住宅全体のすき間の合計面積(㎠)を 延べ床面積(㎡)で割って算出するC値(相当すき間面積)が断熱基準に含まれていましたが、現在は数値としては含まれていません。しかし、だからと言って気密性に重要性がないということではありません。気密性は断熱性の効果を十分に発揮するためには必要不可欠な性能です。

日射遮蔽

太陽が高い位置になる夏には、太陽の熱が家の中の温度を上昇させます。この熱を侵入させないことも、断熱性を高めるためには必要です。軒や袖で日射を遮蔽する、日射遮蔽機能のある窓やドアを使うという方法で、熱に流入を妨げます。この性能は、ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)として基準が定められています。

ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)もUA値と同じように地域ごとの基準が定められています。5地域でのηAC値は3,0、6地域では2,8です。

省エネ性能について

省エネ性能とは、上記の断熱性、気密性、日射遮蔽に加え、一次エネルギーの消費量を併せて判断する基準です。近年は世界的にエネルギー不足が深刻になり続けています。その為、企業での省エネの取り組みはずいぶん前から進められてきていますが、家庭での取り組みはそれほど進んではいません。

個人個人の家庭でのエネルギーの消費量を抑えたても世界的なエネルギー不足に何の役にも立たないのでは…?と思われることもあるかもしれません。しかし、各家庭でのエネルギー消費量を合わせれば、膨大な量になります。そこで国では、エネルギー消費を抑えられる住宅の推進を何度かの法改正によって進めてきました。

2つの方向から考える家庭での省エネ

現在の省エネ性能に求められることは、断熱性を高めて消費エネルギーを抑える、エネルギー消費を抑えられる家電を使って消費エネルギーを抑えるという2点です。さらにZEHなど、家庭で消費エネルギーを創れる家を増やすという方向に進み始めています。

参考サイト 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構 住宅の省エネルギー基準
参考サイト 経済産業省 資源エネルギー庁 住宅による省エネ

一次エネルギーの消費量を減らす為の対策

ほとんどの家庭では、冷暖房に使うエネルギー消費量は全体のエネルギー消費量のうちの大半を占めています。そのエネルギーを少なくする為には、少ないエネルギーで冷暖房の効率を向上させる必要があります。

住宅の断熱性を高める

冬は暖房の熱を逃さず、冷気が侵入してこない家、夏は冷房の涼しさを逃さず、太陽の熱が侵入してこない家…つまり断熱・気密性が高く、日射遮蔽ができる家の住む家族を増やすということが、家庭でのエネルギー節約に繋がります。

省エネのため、冷暖房を使わず、夏は暑さを、冬は寒さを我慢して暮らすことは、現代の日本人にはできません。心も身体も健康を維持できなくなってしまいます。省エネとは快適な暮らしを維持しつつ、消費エネルギーを減らして家庭経済にゆとりを持たせ、社会にも貢献するという取り組みです。

家庭で使うエネルギーの量を減らす

冷暖房と照明、そして生活必需品である洗濯機や冷蔵庫などの家電製品で消費するエネルギーの量を減らすことも、家庭でのエネルギー節約に必要なことです。省エネ家電を使う、HEMSやスマートメーターを導入するなど、家庭で使う機器への見直しによって消費エネルギーを減らします。

新築する家を省エネ住宅にすることで、暮らしにどのような影響があるのでしょうか?

コラム 省エネ住宅とはどんな住宅?

ONE’S CUBOで建てられる省エネ住宅

省エネ住宅には建築基準法の最低限の基準を満たした家から、エネルギーをプラスマイナスにするZEHまで、特徴や省エネ性の高さの異なる住宅が存在します。この中にある長期優良住宅と認定低炭素住宅はONE’S CUBOで建てられます。

長期優良住宅

省エネ性だけではなく、長く暮らせるための措置や、街並みへの配慮などへの基準も定められている住宅です。家は長く暮らす場所です。ただ、どんなに多額な費用をかけ、断熱性能の高い家を建てたとしても、必要なメンテナンスを手軽にできることや、優れた耐久性を備えた構造部であることが欠けていれば、長く快適な暮らしは維持できません。

長期優良住宅とは、快適さを創る住宅性能に加え、長く暮らす為に必要な措置が備わっていることを認定された住宅です。

(一社)住宅性能評価・表示協会 長期優良住宅とは

長期優良住宅は、長い間、安心で快適な暮らしをする為に国が定めた基準を満たしている住宅を指します。優良な住宅を増やす目的で、税金や住宅ローンの優遇、国からの補助金が受けられます。

コラム 長期優良住宅にするメリットは多い?2022年から基準が変わるの?

低炭素住宅

HEMSの導入、節水型の水栓やトイレなどによる節水対策、木材の利用、緑を増やすヒートアイランド対策などの措置をとり、省エネ基準の住宅より二酸化炭素の排出が、10パーセント以上抑えられている住宅が低炭素住宅です。

(一社)住宅性能評価・表示協会 低炭素建築物とは

ONE’S CUBOは『高性能』な愛着を育む木の家を、お手価格で実現。そして、長期優良住宅仕様・認定低炭素住宅仕様・省令準耐火仕様の3つに認定されています。

新築する際には省エネ住宅にしたいけれど、種類が多すぎて何を選んだらよいのかわからない…という方は非常に多くいらっしゃいます。同時に、省エネ性の高さは建築費にも影響します。省エネ性を高める部分にだけこだわってしまうと、家づくりの予算のバランスが崩れてしまいます。

少ないエネルギーで快適に暮らせる家を予算内で建てたい…そんな想いを私たちにご相談ください。「無垢材に囲まれ、季節に応じた最適な室温の部屋で快適に暮らせる家」の実現をお手伝いさせていただきます。

自分達家族に合った家づくりの方法を選択する為に、規格住宅と注文住宅という2つの方法の特徴を確認していきましょう。

コラム 規格住宅と注文住宅 それぞれの良さと問題点 

ONE’S CUBOについて詳しくはこちらからご覧ください。
ONE’S CUBOの3つの特徴

完成見学会

ロフトハウスの完成見学会です。ロフトのある家の暮らしの良さを感じていただけます。

LOFER完成見学会

モデルハウス岩槻WAVE36

スキップフロアの家の楽しさは体感してみないとわかりません。ぜひモデルハウス内を歩いて、触って、座って感じてみてください。

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テクノホームの家づくりへの想い

注文住宅, FREEQ HOMES,Bino,さいたま市岩槻区

子や孫の代まで住み続けられる高品質な家

健康な暮らしを作るきれいな空気の家

家族がストレスを感じない間取り

住宅ローンに圧迫されない価格の家

家を建てたご家族が、テクノホームの家で、いつまでも幸せに暮らしてくださることが、私たちの願いです。

ご家族に寄り添って家づくりを進めます。

そして、お引渡しの後も、末永く、建てた家を、良い状態に維持できるよう、サポートさせていただきます。

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