MODERN STYLE

MODERN STYLE

【目次】  (1)地盤調査  (2)基礎工事  (3)土台工事  (4)上棟  (5)屋根工事  (6)中間検査  (7)外壁工事  (8)内部造作等工事  (9)完成

地盤調査

地盤調査会社様お立ち合いのもと、表面波探査法を実施しました。地盤調査の結果は良好(地盤改良不要)でした。地盤改良不要の強度の強い地盤のため、軟弱地盤時に施す杭打ち工事は不要でした。

基礎工事

基礎配筋

基礎配筋の全景

基礎配筋接写

コンクリート打設後の全景

基礎の立上り幅は、建築基準法規定以上の150mmで施工しております。

コンクリート打設後の全景とアンカーボルト

アンカーボルト(上部写真の金具)は、基礎天端から135mm出しで施工しております。

土台工事

土台工事全景

土台は防蟻性能の高いヒノキ4寸角(120mm)のKD材(耐久性の高い乾燥材)で施工しております。

床断熱材接写

床断熱材は、隙間が空かぬように工場で事前プレカットしたボード状断熱材を使用しております。

床材

1F、2Fともに「ねじれ」や「ゆがみ」に強力に耐える剛床工法を採用しております。

床材接写

床材は28mm構造用合板を使用しております(但し、構造上和室部分には24mmの構造用合板使用)。

事前足場

全周基礎パッキン工法により、建物外周から空気を常時基礎内部に流入させ、基礎内部の乾燥状態を保ちます。

上棟

クレーン釣り上げの様子

ビニールで丁寧に包装された木材をクレーンで釣り上げていきます。

1F部分

上棟

柱材は通常3.5寸角KD材を使用しております。通し柱および隅柱は4寸角のKD材を使用しております。

軒天の接写

2F構造部分 接写

大工職には通常の釘打ちではなく、ビス打ち込みにて施工を指示しております(施工上必要な釘打ちは行います)。

2F屋根 接写

構造材および羽柄材はすべてKD材(乾燥材)を使用しております。

屋根工事

屋根 全景

屋根材は、「軽量で地震に強く」で「メンテナンス性・耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用しております。

屋根 接写

ガルバリウム鋼板を採用している新築分譲住宅は少ないですが、錆びにくくメンテナンス性の高さ・地震の揺れへの強さが魅力です。「安心・安全」が最優先の仕様となります。

中間検査(第三者検査)

第三者機関(さいたま住宅検査センター)による中間検査実施

中間検査に合格をしなければ、次の工程には進めません。無事に中間検査も合格し、次の工程へ進みます。

小屋組の全景

小屋組の接合もしっかりと行われていることを確認していただきました。

火打ち梁

水平方向への変形を防ぎ、強度を高める「火打ち梁(斜めにかかった柱)」もしっかりと施工しております。

外壁工事

 

外壁材施工前の全景

防湿・防水シートをしっかりと施工したことを確認し、外壁工事に着手します。

南側 全景

外壁材 接写

外壁材がしっかりと固定されているかを確認します。雨漏りの原因は、屋根からの流入だけでなく、多くは外壁材の隙間から生じます。施工不良である場合には、10年程で浮いてくることがありますので、念入りにチェックします。

外壁材はニチハ製防火サイディング

外壁材は通常の14mmではなく、ニチハ製16mmの防火サイディング材を使用しております。外壁材の留め方は釘止めではなく、「金具止め通気工法」によります。

「金具止め通気工法」は、釘止めと比較し、はるかに地震に強い施工方法となります。

内部造作等工事

当社の現場は、施工中であってもお客様に公開が可能な「現場の魅せる化」を徹底しております。施工途中のどの段階であっても、キレイな現場を心がけております。

1F和室工事

1F造作工事

2F洋室工事

階段工事

コンクリート流し前

完成

北側からの外観

当社の人気商品「MODERN STYLE」が完成しました。どんな時代になっても色あせないシンプルモダンなデザインに仕上がりました。

南側からの外観

全室南向きの日当たりの良い商品となりました。ワイドバルコニー&インナーバルコニーでお洗濯物もたっぷり干せそうです。

以上、MODERN STYLE完成までの軌跡をお届けしました。

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