スキップフロアを採り入れた間取りの平屋

スキップフロアを採り入れた間取りの平屋

平屋にスキップフロアを採り入れる場合には、片流れ屋根が生み出す小屋裏空間を活用して、3層を創り出します。平屋の小屋裏空間を活用する設計には、ロフトハウスにして2階層にする手法もありますが、スキップフロアにすると、さらに階層を増やせます。

平屋には、2階建ての住宅に比べて、より広い敷地が必要なことや周辺の環境によっては日当たりと風通しを得られない家になる恐れがあることから、平屋をあきらめる人は少なくありません。

「平屋を建てたいが、平屋が建つほどの広い敷地は高額で手が出ない」

「平屋の暮らしがしたいけれど、部屋数や収納スペースが足りないのでは…?」

そのような想いから平屋をあきらめてしまう前に、スキップフロアを活用した平屋での家づくりを検討するという選択肢があります。スキップフロアを活用した平屋なら、箱形の2階建て住宅ほど床面積は増えませんが、平屋暮らしの良さを満喫しながら、1,5倍程度床面積を増やせます。

スキップフロアは段差で部屋と部屋を緩く区切る間取りなので、家の中の空間が間仕切壁で遮られません。家の中がゆるやかに繋がりますが、家族それぞれのプライベート空間はしっかりと確保できます。また、階層を利用して趣味を楽しんだり、書斎として活用したりできるフリースペース、スポーツ用品や自転車を収納できるアウトサイドストッカー、家族の持ち物をすべて収納できるような大型のインサイドストッカーなどを備えられます。

延床面積およそ30坪 1階の床面積21,04坪の間取り図

リビングとダイニングを異なる階層に配置する間取り

 

1F床面積 69.56㎡(21.04坪)
2F床面積 28.15㎡(8.52坪)
延床面積 97.71㎡(29.56坪)
建築面積 86.12(26.05坪)

リビングとダイニングを同じ階層に配置する間取り

1F床面積 76.18㎡(23.04坪)
2F床面積 21.53㎡(6.51坪)
延床面積 97.71㎡(29.55坪)
建築面積 92.74(28.05坪)

総床面積が30坪以下のコンパクトなスキップフロアの平屋

 

コンパクトですが4LDKの間取りにできます。

1F床面積 62.93㎡(19.03坪)
2F床面積 21.53㎡(6.51坪)
延床面積 84.46㎡(25.54坪)
建築面積 79.49(24.04坪)

スキップフロアの家を建てたいけれど、費用が嵩むらしい…、あきらめた方が良いのかな…家づくりを計画する際に、そのような想いを持つことがあります。スキップフロアの良さを確認した上で、適切な費用でスキップフロアを建てる方法を考えていきましょう。
コラム スキップフロアは費用がかさむ?

スキップフロアを採り入れた間取りの2階建て住宅

スキップフロアを採り入れた間取りの2階建て住宅

2階建て住宅をスキップフロアの家にする場合、間取りによって造れる階層の数が変わります。

4層のスキップフロアの間取りと実例・BinO WAVE

BinO WAVE

延床面積およそ30坪1階の床面積14.52坪の間取り図BinO | WAVE29.5

30坪のスキップフロアの間取り130坪のスキップフロアの間取り2

 

建築面積   49.68㎡(15.02坪)
1F床面積  48.02㎡(14.52坪)
2F床面積  49.68㎡(15.02坪)
延床面積   97.70㎡(29.55坪)

延床面積およそ30坪1階の床面積14.52坪の実例 BinO | WAVE29.5

BinO WAVE 実例 30坪 外観

GALVA × WOODガルバリウムの外壁に温かな木のコントラストが効いたファサードです。

BinO WAVE 実例 30坪 ダイニングキッチン

ダイニングキッチンの半階層上にリビングがあります。明るい陽射しと心地よい風が吹き抜ける家族の寛ぎのスペースです。

BinO WAVE 実例 30坪 アウトサイドストッカー

広いアウトサイドストッカーは、アウトドア用品が収納できる他、自転車やスポーツ用品の手入れをする場所としても使えます。

延床面積およそ32坪1階の床面積16.02坪の間取り図

32坪のスキップフロアの間取り332坪のスキップフロアの間取り4

 

建築面積   52.99㎡(16.02坪)
1F床面積  52.99㎡(16.02坪)
2F床面積  52.99㎡(16.02坪)
延床面積   105.98㎡(32.05坪)

延床面積およそ32坪1階の床面積16.02坪の実例

BinO WAVE 実例 32坪 外観

GALVA × GALVA白いガルバリウムにウッドデッキの木が映えるナチュラルな雰囲気を持つ外観です。

BinO WAVE 実例 32坪 LDK

リビングとダイニングキッチンは同じ階層にあります。無垢材の梁が清々しい雰囲気を創り出しています。梁には照明用のレールが設けられているので、シーンに合わせて角度や位置を変えて、多彩な灯りの効果を楽しめます。

BinO WAVE 実例 32坪 シューズクローク

玄関には土間のシューズクローク 帰宅した家族はここにコートや荷物を収めてからリビングに行けるので、リビングに物が溢れません。常にすっきりした快適なリビングを維持できます。

延床面積およそ32坪1階の床面積18.03坪の間取り図

32坪のスキップフロアの間取り132坪のスキップフロアの間取り2

建築面積   59.62㎡(18.03坪)
1F床面積  59.62㎡(18.03坪)
2F床面積  59.62㎡(18.03坪)
延床面積   105.98㎡(32.05坪)

延床面積およそ32坪1階の床面積18.03坪の実例BinO | WAVE36

BinO WAVE 実例 32坪 外観2

GALVA × GALVA白いガルバリウムにウッドデッキの木が映えるナチュラルな雰囲気を持つ外観です。バルコニーの下に見えているのが大容量のアウトサイドストッカーです。

BinO WAVE 実例 32坪 リビングダイニング

ウッドデッキに繋がる明るいリビングです。

BinO WAVE 実例 32坪 趣味のスペース

リビングの上の階層です。ゲストをお迎えするスペースとしても、趣味を楽しむスペースとしても活用できます。

BinO WAVE 実例 32坪 ユーテイリテイスペース

キッチンの横にあるユーティリティスペースです。書斎としても活用できます。

4層のスキップフロアには他のシリーズワクワクするような楽しさと、落ち着いた味わいを併せ持つスキップフロアの家Allenもあります。オーガニックライフを愉しむ暮らしがアレンのコンセプト、「家族とともに育つ家」のALLenは、郊外の豊かな自然と穏やかな空気に包まれて暮らせる住まいです。
コラム スキップフロアの家Bino ALLen(アレン)はどんな家?

スキップフロアの間取りの特徴と北玄関について

スキップフロアの家は、複数の階層があるので、リビングの位置の自由度が一般的な2階建ての家に比べて高いという特徴があります。

リビングの位置

リビングの位置によって、スキップフロアの家の間取りが変わります。

大地のリビング 

平屋のように暮らせるスキップフロアの家です。

大地に近い第1階層にリビングをレイアウトしたシリーズ。美しい庭の樹木や草花を眺められるリビングで、大地に足を着けながら心穏やかにゆったりと暮らせます。

真ん中リビング

建物の中央階層にリビングをレイアウトしたシリーズ。家のどこからでも行きやすい場所にあるから、自然に家族が集まり、顔を合わせては楽しい時間を過ごせます。

天空リビング

建物の上層階にリビングをレイアウトしました。敷地がコンパクトであっても、空に近い天空のリビングで、アウトドアライフを楽しみながら爽快な気分で暮らせます。

玄関の向きの決め方 北玄関でも大丈夫

リビングの位置を決めた後は敷地の形状、敷地周辺の環境、道路との位置関係に合わせて、玄関の向きを決めます。風水の面から見ると陰の気が強まる家になりやすいとされる北向きの玄関は避けたいと思われている方もいらっしゃると思います。実際に陽射しが入りにくいため玄関の中が暗くなる、冬は冷えるという問題もあります。しかし、採光窓のある玄関ドアをつける、玄関内に窓をつけるなどの方法で、玄関内を明るくできれば、陰の気が強まる家になることはありません。

土地選びの際に、北側が道路に面しているという以外、利便性や周辺の環境がすべて理想に中っている場合には、良い買い物ができる可能性があります。北側が道路に面している土地は、南側が道路に面している土地より価格が抑えられているケースが多いからです。北向き玄関であっても、家全体の風通しが良く、清潔であれば、運気の入る家にすることができます。

2階建てなのに複数の階層を作れる遊び心に溢れたスキップフロアの家は、暮らしを楽しみたい人に人気が高い住宅です。スキップフロアでの家づくりにおいては、どのようなポイントに注意が必要なのか考えていきましょう。
コラム スキップフロアの家を建てる前に知っておきたいこと

スキップフロアの家は利便性が良いだけではなく、暮らしを楽しめる家です。家づくりの際には、スキップフロアを選択肢に入れてみませんか?

テクノホームの願い

注文住宅, FREEQ HOMES,Bino,さいたま市岩槻区

■ 子や孫の代まで住み続けられる高品質な家

■ 健康な暮らしを作るきれいな空気の家

■ 家族がストレスを感じない間取り

■ 住宅ローンに圧迫されない価格の家

家を建てたご家族が、テクノホームの家で、いつまでも幸せに暮らしてくださることが、私たちの願いです。

ご家族に寄り添って家づくりを進めます。

そして、お引渡しの後も、末永く、建てた家を、良い状態に維持できるよう、サポートさせていただきます。

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