もともと土地を持っている、または、建売住宅や土地付き分譲住宅を買うというケース以外、注文住宅の家づくりでは、土地探しも並行して行わなくてはなりません。多くの人にとって、家づくりも、土地探しも初めての経験だと思います。
家づくりには、家を建てる為のプラン作成、家づくり資金の調達の為の住宅ローンの手続きなど、こなさなくてはならないことが非常に多くあります。初めに取り掛かることは、自分たち家族が、建てたい家を具体的にイメージする為の情報収集と、施工を任せられると思える工務店やハウスメーカー探しと土地探しです。
そして、土地探しには、不動産業者に探してもらう方法と、施工を依頼する工務店やハウスメーカーと一緒に探す方法があり、土地には宅地と分譲地があります。
埼玉県加須市と岩槻区の分譲地
テクノホームが提供している分譲地のご紹介です。どちらの分譲地も、子育てには最適な環境が整った地域にあります。ゆったりした敷地で、安心して子育てのできる家が建てられます。
Hamilton City岩槻区宮町1丁目 〔限定1区画〕
閑静な住宅街に位置する、交通量の少ない南側6メートル道路に接したゆとりある敷地です。
- 東武野田線岩槻駅徒歩17分
- 価格2,580万円
- 土地面積201㎡〔60.80坪〕
- 建ぺい率60%・容積率200%
- 接道状況南側:約6m
- 用途地域 第1種住居専用地域
- 設備 公営水道/東京電力/本下水/都市ガス
Hamilton City加須市琴寄〔11区画分譲地も限定2区画〕
周辺は区画整理地内の新興住宅地です。スーパーマーケットや大型シッピングモールが徒歩圏にあり、自然も豊かな住宅地です。
- JR宇都宮線「栗橋駅」徒歩22分(約1,800m)
- 価格 868万円
- 土地面積 261㎡〔78.95坪〕
- 建ぺい率50%・容積率100%
- 接道状況 北西:約6m
- 用途地域 第1種低層住居専用地域
- 設備 公営水道/東京電力/個別浄化槽/プロパンガス
分譲地に建てられる住宅
どちらの分譲地にも、Bino、FREEQ、T-STYLEの家が建てられます。
T-STYLE
分譲地の詳しい情報はこちらからそうぞ!↓
注文住宅の土地選び
自分達が住む場所を決めることは、良い家を建てるのと同じくらい重要です。どんなに素晴らしい家が建っても、利便性や周辺の環境が良くなければ、快適な暮らしはできないからです。土地選びに際しては、家族が暮らしやすい条件が調っている場所を選ばなくてはなりません。
家族によって暮らしやすい条件の細々とした部分は異なりますので、その条件に優先順位をつけておくと、予算内での土地探しに役立ちます。首都圏では、土地の価格が高額なので、土地の値段が、家づくりの費用に大きな影響を与えます。建築費の相場より、土地の価格の相場の方が、幅が大きいからです。
通勤通学、日常的な買い物、実家、病院、公共の施設などへの利便性の良さと、交通量の多い道路に面していない、治安が良い、街灯が調っているなど、暮らしの安全が確保されていることは、多くの家族が望むことだと思います。その条件を満たした上で、同じ予算内で、土地を探す場合には、2つの選択肢があります。
駅から多少離れていても、ゆったりした敷地に家を建てたいと希望する家族もあれば、駅の近くであれば、敷地が狭く、隣家との距離が近くてもやむを得ないと考える家族もあるでしょう。緑が多い静かな環境で暮らしたい家族もいれば、駅の近くで、より通勤通学の利便性を高めたい家族もいるからです。
自分たち家族の希望がまとまってきた時点で、具体的に土地探しを始めます。土地探しを最も有利に進められる方法は、施工を依頼する工務店や、ハウスメーカーと一緒に探す方法です。利便性や、周辺の環境などは、自分たちが足を運ぶだけで判断できます。
しかし、実際に家を建てた時の日当たりや風通しなどは、わかりにくいものです。施工業者と一緒に土地を見に行くと、実際に家が完成した時の室内環境についてのアドバイスも受けられます。特に、段差のある土地や変形地の場合、専門家ならではのアイデイアを出してもらえます。
加えて、地元密着型工務店の場合、地域の情報を熟知しているので、土地そのものに関するアドバイス以外に、その土地での暮らしの特徴なども、教えてもらえます。また、施工業者が分譲地を持っている場合は、その分譲地に家を建てるという選択肢も出てきます。
分譲地と宅地の違い
土地探しの情報を集め始めると、同じ地域内で同じ敷地面積でも、土地の価格に幅があることに、気が付きます。土地の価格に幅が出る理由には、整形地と変形地、平らな土地と段差のある土地、土地が面している道路の幅、古屋付きの土地、インフラ整備の要不要など様々あります。
そのような土地の条件によって、すぐに建築に取り掛かれるケースもあれば、取り掛かれないケースもあります。インフラが整備されている整形地で、接道環境が良く、古屋も段差もない土地であれば、スムーズな家づくりが進められます。一方、インフラが整備されていない、古屋付きであるという土地であれば、すぐには建築に取り掛かれません。
分譲地と宅地の違いはここにあります。分譲地の方が、宅地より高額であることが多い理由でもあります。分譲地も宅地も、家を建てるための土地ですが、土地の持つ条件が異なるのです。
分譲地は、すぐに住宅の建築が始められる土地です。接道環境が良く、インフラの整備がされていることはもちろん、隣家との境界も明確に決められています。古くからの住宅地では、境界線がはっきりしていない土地もあります。そのような土地は、隣家との間で、トラブルが発生する恐れがあるので、境界線が明確であるということは重要です。そして、段差のある土地には、あらかじめ、擁壁が設けられています。
宅地の中にもそのように条件の整った土地もありますが、インフラ整備、擁壁設置、地盤改良、古屋取り壊しなどが必要な土地もあります。そのような土地は、土地の価格が抑えられている代わりに、インフラ整備、擁壁設置、地盤改良、古屋取り壊しなどの費用がかかります。
インフラ整備とは、電気、ガス、水道を敷地内に引き込むことです。電気は、近くの電柱から電線を引き込むだけなので、それほど費用は掛かりませんが、敷地内に電柱を設置しなくてはならない場合があります。ガスの引き込み費用は、20~25万円程度かかります。
水道の場合、土地の状況によって費用に大きな幅が出ます。道路との距離、水道本管との距離によっては、かかる費用の額は変わってくるからです。最低でも20万円程度、水道本管との距離が遠いなど悪条件が重なれば、100万円近くかかってしまうこともあります。
擁壁は、隣家や道路との間に段差があった場合、敷地内の土地が崩れ落ちないように設ける土留です。以前にも宅地として使われていた土地であれば、擁壁が残されている場合もあります。しかし、その擁壁が老朽化していれば、亀裂やひび割れが発生している恐れがあり、造り直しが必要です。
地盤改良は、住宅の耐震性を担保するために行う工事です。地盤調査の結果、地盤の強度が足りなければ、地盤改良をしなくてはなりません。地盤が弱いほど、深くまで改良しなくてはならないため、費用が嵩みます。
また、接道環境が良くない土地もあります。土地が接している道路の幅が4m以下だった場合、接道義務を果たすため、敷地内に建てられる家の面積が少なくなってしまうことがあります。反対に、道路の幅は広いが、大型車両の通行量が多い、というような道路に面していると、子供の安全を守れない、騒音に悩まされるといった暮らしになる恐れがあります。
暮らし始めてからも、分譲地と宅地の違いが出ることがあります。分譲地の場合、生活の利便性に配慮された土地に建てられているので、暮らし始めてから、病院が遠かった、買い物が意外に不便だったというようなことになる心配がありません。
そして分譲地では、数軒の家がまとめて建てられるケースが多くあります。その為、同じ世代の家族が、同時期に暮らし始めるため、近所付き合いがしやすいという良い面があります。
一方、宅地の場合、元からあった住宅地の中に一軒新し家が建つという状況です。地域の雰囲気にもよりますが、古くからの住民に溶け込めないということもあります。もちろん、雰囲気が良く、暮らしやすい地域も多くあります。地域の雰囲気を感じ取るためには、平日と休日のそれぞれ異なる時間帯に、何度か足を運んでみることも大切です。
テクノホームでは、今回ご紹介した分譲地以外にも、土地探しのお手伝いをさせていただいております。お気軽にご相談ください。
COLUMN
テクノホームの願い
■ 子や孫の代まで住み続けられる高品質な家
■ 健康な暮らしを作るきれいな空気の家
■ 家族がストレスを感じない間取り
■ 住宅ローンに圧迫されない価格の家
家を建てたご家族が、テクノホームの家で、いつまでも幸せに暮らしてくださることが、私たちの願いです。
ご家族に寄り添って家づくりを進めます。
そして、お引渡しの後も、末永く、建てた家を、良い状態に維持できるよう、サポートさせていただきます。
テクノホームは、埼玉県幸手市にありますが、埼玉県だけではなく、茨城県の古河市・坂東市・五霞町・境町、千葉県の野田市からのご依頼もお受けいたします。
テクノホームの施工エリア | |
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茨城県 | 古河市・坂東市・五霞町・境町 |
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