2026/03/10
出口を考えて家づくりを考える事|株式会社テクノホーム 金内 俊一郎

皆さまこんにちは!
さいたま市・加須市・杉戸町で土地探し×マイホーム建築×住宅ローンをセットでご提案する幸手市の工務店、
株式会社テクノホームの金内 俊一郎です。
久しぶりのブログ更新ですが、今回のブログは「出口を考えて家づくりをする事」と題してお届け致します。
ここでいう「出口」とは即ち「売却」の事です。
『これから家づくりをするのに、売却の事を考えるってどういう事?』
と9割以上の方はそう思うでしょう。
しかし、私自身が「大手不動産仲介業」(一般の方の土地・建物・マンション等を売買する仕事)出身で、実際に
多くの方々が一度手にした自宅を売却したいんだとご相談を頂いていました。
その理由は「転勤・住み替え・ライフスタイルの変化・離婚・死別」等、様々ではありますが、
大半の場合それらの理由は『予想外』であったとお客様は仰っておりました。
そう。人生は『予想外』なイベントが次々を襲い掛かってきます。
日常的にも予想外な事ってありますよね?例えば…
・あんなに仲の良かった同僚のAさんが急に会社を辞めるなんて…
・行きつけのカフェが急に閉店するなんて…
その他にも日常的に『予想外』な事の連発なのに(むしろ全てが予想通り何てことは殆んどない)、
人生で最も大きな買い物である「マイホームの建築」に、そのランダムで発生する予想外な事、
即ち『売却する可能性』を全く考慮しないという事は、非常に危険であり稚拙とも言えます。
当然、マイホームは理想を形作るものであり、ハッピーなイベントであることは間違いありませんが、
その一方でしっかりと『リスク』(即ち予想しないイベント)の事を考慮すべきです。
なぜなら、人生で最も多額の借金を抱える為です。
もし途中で自宅を売りに出さなければならない事態が発生した際に売れない住宅だったら、どうなりますか?
一般的に不動産の査定というものは、周辺地域の成約相場や新築販売価格とその住宅の「特性」と「耐用年数」等から
算出します。
その販売期間は一般的には3か月更新となっており、反響状況によって価格を段階的に下げていきます。
私が実際に大手不動産仲介業者に従事していた際に感じた「売れない住宅」を一言で纏めると次の言葉で表せます。
それは、
・ポジティブな特徴が無い
という事です。実際にこの「ポジティブな特徴が無い」不動産というのは、何年経っても売却に至らない、
債務超過(成約価格がローン債務を下回る)などに至っていました。(大変残念ではありましたが)
そのポジティブな特徴とは例えば
・供給数に対し需要が相当高い = 立地的な特徴
・周辺相場に対して価格が安い = 価格的特徴
●比較物件に対し建物が特徴的である = 建物の特徴
という三つに纏められます。
この中の三番目、比較物件に対し建物が特徴的である = 建物の特徴 というのはつまり
間取りが特徴的である事・施工中の様子が確認できる(中古なのに施工内容が確認できることは買い手側としては安心)ことなどが当てはまります。
実際に当社で手掛けている新築注文住宅の「BinO」は「自然素材をふんだんに使用している」「スキップフロアの構造」
「施工中の第三者10回監査の実施・監査記録書の交付」等、ポジティブな建物の特徴があります。
実際に私は自宅を売却したり、当社でご建築を頂いたお客様の住宅を売却させて頂きましたが、それらが成功したのは
計画時点で「出口」(売却)を見据えた家づくりを計画していた事
が理由の全てです。実際に売却をされた当社のお客様からは、「まさか売却することになるとは思わなかった」と
皆様口を揃えて仰っておりました。しかし、そのリスクは住宅を保有する皆さまは全員が持っているという事を私は伝えたいと思います。
だって、ローン完済時(一般的には30~40年)まで『絶対に売却しない』って保証はどこにもありませんよね?
その保証がないなら、リスクについてもう少し真剣に考えるべきです。
第一には、マイホーム計画は「理想を叶える楽しい思い出」となります。それは間違いありません。
しかしその楽しい思い出にするためには、可能な限りリスクへの対策を講じていく必要があります。
それは何度も言いますが、人生で最も多額の借金を抱える為です。
有事の際には自宅を売却して借金を返すことが必要です。そのことを、頭の片隅にでも良いから入れておき
実際に対策できるなという計画を事前に立てておくことが「リスクヘッジ」になるのです。
リスクヘッジは最初に計画しなければなりません。
予想もしていなかったことが起きてしまった!
計画していなかったけど、何とかなるだろう!
で済むレベルのものでは無いという事を考えておくことが必要です。
その点で、私は自社が手掛ける『BinO』というブランディングが確立している住宅ブランドの商品というのは、
どの時代にも通用する特徴的な間取りや仕様(長期優良住宅仕様・自然素材の温もり)があり、第三者監査の実施によるお施主様への安心感が、売却時の買い手側にも
通用するものだと思っております。
暮らしの楽しさ・資産性
この二点のポイントを押さえた家づくりは、今後の不透明な時代には必ず押さえておくべきポイントだと思います。
是非、この観点を頭の片隅の片隅でもいいので入れてみてくださいね。
・・・
以下は本当に余談なので、興味のある方だけ読んでくださいね(^^)/
よくこの「売却」を絡めた話で「だったら大手ハウスメーカーの建物の方がいいんじゃない?」と言われるのですが、
私が不動産仲介業者で従事していた頃~今、建築させて頂いた『BinO』の住宅を売却するなどしていると、
中古住宅を検討するお客様はそこまで建築会社のネームバリューで選んでいません!
というのが率直なところです。
大手ハウスメーカーで建築した人は、それは誇りもありますし価値を感じていると思いますが、
中古住宅として検討するお客様の考えというものは非常に柔軟であり、固執した考えに囚われていない事が多いです。
(不動産業に従事している人は当たり前のように中古住宅を検討します。プロ同様の柔軟性をもっているという事です。)
ポイントとしては、立地であったり、施工への信頼性が担保できるかなどは外せないものですが、
「大手〇〇メーカーが建ててた建物だから決める!」等と仰っているお客様は殆んどお会いしたことがありません。
難しい事ですが、「自分が良いと思うものが、違う価値観を持っている人にとっても良いと思われるだろうか?」ということを
考えてみる事も一つかもしれませんね!
独創的で希少なものは価値を残し続け、むしろその時代の大衆的なものは今後価値を落とす。
かもしれませんね(^^)/
ではまた!
























