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コラム

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家づくり

2019/12/18

幸手市の工務店 テクノホームで建てよう!長期優良住宅

「せっかく家を建てるなら、長期優良住宅にしたい」

と考える人は少なくありません。しかしながら、同時に

「長期優良住宅は、かなり建築費が嵩むらしいからやめておこう」

と考える方も多いのです。

非常に高額な費用をかけて建築する家だけが、長期優良住宅として、認定されるわけではありません。高額な建築費の家ではなくても、確かな性能を持った家は、長期優良住宅として認定されます。

新築を検討されている方は、長期優良住宅にすることを、選択肢に一つに加えてみませんか?

長期優良住宅が生まれた理由

日本は、戦後長い間、スクラップアンドビルド方式で、戸建て住宅を作り続けてきました。本来、日本人は、物を大切にし、長く使い続けるという考え方を持っています。住宅もその例外ではなく、戦前までは、親から子へ、子から孫へと、家は大事に受け継がれていました。

しかし、戦争によって、たくさんの家が焼失し、多くの人が住む場所を失いました。その結果、膨大な数の住宅を早急に建築しなくてはならなかったのです。残念なことに、その家づくりの方法は、戦後の混乱が終わった後も、日本の家づくりのデフォルトになってしまいました。子育てが終わり、引退する頃には、建て替えるというような家です。

現在、日本国内には、至るとことに、住み手を失った空き家があります。引退する頃には建て替えるという考え方や、住み手のない空き家が増えているこの状況の原因の一つは、そうやって建てられた家が、暮らしの変化に対応できない家だったということです。きっちり造られた家の構造部分は、100年以上、その強度を維持できます。したがって、50年、60年で壊すのは、とてももったいない話なのです。ところが、現状では、多くの家が建て直されたり、住み手を失ったりしています。

なぜなら、構造部はしっかりしているのに、間取りや住宅設備機器が、ライフスタイルの変化や、時代の流れに対応できなかったからです。点検や修理がしにくく、間取りの変更に手間と費用が掛かるというような状況の家は、暮らしや時代の変化に対応できません。大掛かりなリフォームをして、高額な費用が掛かるなら、建て直そうと考えたり、手放して、マンションを購入しようという結論になったりするケースが多いのです。一生かけて支払った住宅を、住宅ローンを払い終わるころには、建て直さなくてはならないという状況は、庶民にとって非常に残酷です。経済評論家の中には、家を建てるなという人もいるくらいです。

家を短いスパンで建て直せば、多くの廃材も排出され、地球環境にもよくありません。そこで、国は、「質の良い住宅を作って、無駄をなくそう」という政策を打ち出したのです。そのうちの一つが長期優良住宅です。長期優良住宅とは、長期優良住宅認定制度に定められている基準を満たしていると認定された家のことです。

長期優良住宅の基準 

住宅性能

■ 耐震性…耐震等級3以上 

耐震等級2以上または免震建築物などの措置が取られている

耐震等級とは、地震の揺れに対して、住宅が耐えられる強度を高さ別に3段階に分けて示す数字です。

  • 耐震等級1

建築基準法で定められている必要最低限の耐震性能を満たす等級です。

数百年に一度起こると予想されている震度6強~7の地震に耐えられる強度です。震度7は、気象庁が定める10段階の気象庁震度階級の中で、最も高い震度です。

10段階の気象庁震度階級では、ほぼ揺れを感じない震度0~震度1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7までの10段階が設定されています。

震度7は、震度6,5以上の地震がすべて含まれます。具体的な例として、2004年新潟県中越地震が7 (6.5)、2011年東北地方太平洋沖地震が7 (6.6)、2016年熊本地震7 (6.7)、2018年北海道胆振東部地震7 (6.5)が挙げられます。

  • 耐震等級2

耐震等級1の1.25倍の耐震強度を満たす等級です。災害時の避難場所となる公共施設には、この等級を満たすことが義務付けられています。

  • 耐震等級3

耐震等級1の1.5倍の耐震強度を満たす等級です。災害時の救護と復興の拠点である消防署、警察署、救急指定されている病院の多くは、この等級の建築物です。

免震建築物などの措置とは?

  • 制震構造 地震の揺れを吸収して、家はゆがんだり、ねじれたりすることを防ぐ建物の構造です。
  • 免振構造 地盤に免震層を作り、地震の揺れが住宅に及ぼす影響を抑える地盤の構造です。
  • 断震構造 地震が起こった際に、建物を浮かせて揺れを断つ構造です。

■ 長期優良住宅の基準 省エネルギー性…省エネルギー対策等級4以上

省エネルギー対策等級は、冷暖房に使うエネルギーの消費量を算出し、4段階に分けて表す等級と、省エネのための対策の程度を3段階に分けて表す等級を併せた等級です。等級が高いほど、省エネルギー性が高い優秀な住宅です。

長期優良住宅の基準 間取り

■ バリアフリー性のある間取りの家

バリアフリーが必要になった際に、手軽なリフォームでバリアフリーにできる間取りは、バリアフリー性のある間取りです。

■ 可変性のある家

家族の暮らしの変化に応じて、手軽なリフォームで間取りが変えられる設計が、可変性のある設計です。

長期優良住宅の基準 快適性の維持

■ 維持管理がしやすい家

住宅の構造部に比べて、耐用年数が短い内装や、住宅設備機器の修理や交換を、手軽に行える装置が講じられている家が、維持管理のしやすい家です。

■ 維持保全計画が立てられている家

住宅のコンデイションを保つために必要な定期的な点検や補修のプランのことです。

■ 劣化対策が講じられている家…劣化対策等級3相当

雨による湿度やシロアリ被害などによって、住宅の構造部が劣化しないよう、床下空間を330mm以上空けるなどの対策が講じられている家が、3世代が快適に住まえる家を表す、劣化対策等級3相当の家です。建築基準法では、2世代が快適に暮らせる家として、劣化対策等級2以上が必要とされています。

長期優良住宅の基準 居住面積の確保

一戸建ては75m2以上で、各階の床面積は40m2以上ある規模の住宅が求められます。

長期優良住宅の基準 周辺の景観との調和

周辺の地域の居住環境に調和し、より景観を良くするような外観デザインが求められます。

長期優良住宅にする3つの意味

住宅の資産価値が高くなる、住宅ローン控除の控除額が増える、光熱費が抑えられるという3つの意味があります。

■ 住宅の資産価値が高くなる

現在、国内にあるほとんどの住宅は、築後22年経つと、資産価値を失います。これは、住宅自体が使い物にならなくなるという数字ではありません。適切な管理がなされていれば、家は100年経っても、快適に住まえる状態を維持できます。それとは別に、国が定めている戸建て木造住宅の耐用年数が22年なのです。その為、築後22~30年経った住宅は、まだ十分に住まえる状態であるにもかかわらず、高額な価格では売却できないケースが少なくありません

しかし、長期優良住宅に認定されている家は、200年住まえる家、資産価値がなくならない家です。暮らしの変化で、住み替えをする際にも、長期優良住宅であれば、有利な条件で取引が進められます。

■ 住宅ローン控除の控除額が増える

一般的な住宅の住宅ローンの控除の限度額は4000万円ですが、長期優良住宅の限度額は5000万年です。その結果、10年間の控除額を比較してみると一般的な住宅では400万円、長期優良住宅では500万円と、100万円の差が生じます。

■ 光熱費が抑えられる

日常生活で使う光熱費の中で、大きな割合を占めるのは、冷暖房費です。長期優良住宅は、断熱性が高いので、最小限の冷暖房で、快適な室温を維持できます。その結果、月々の電気代が抑えられるのです。

テクノホームなら長期優良住宅にしやすい理由

長期優良住宅が良いことはわかったけれど、建築費が高くなりそうだからあきらめよう…とお考えの方は、ご安心ください。

テクノホームは、リーズナブルで上質な住宅を建てる工務店です。高い住宅性能を備えた家が基本の標準仕様なので、長期優良住宅にしたために、建築費が跳ね上がることはありません。長期優良住宅にしたいとお考えの方も、ぜひご相談ください。

テクノホームは土地探しのお手伝いもします!

初めて家を建てようと考えている方のほとんどは、土地の購入に慣れてはいないはずです。土地を探しながら、家づくりを進めるのは、とても難しいことです。敷地の周囲の環境は、何度も足を運べばわかりますが、地盤の質などは、わかりません。

土地は、駅からの距離や、周辺の環境以外に、地盤の質、敷地の形状、道路との位置関係によって、土地の価格が変わります。加えて、適切な家の建て方も異なります。自分たちの理想の家を建てられる土地を見つけ出すのは、大変な労力です。

テクノホームは、土地探しから家づくりのお手伝いをいたします。そして、土地の形状、道路との位置関係を考え併せた上で、家の建て方をご提案します。

テクノホームの願い

 子や孫の代まで住み続けられる高品質な家

■ 健康な暮らしを作るきれいな空気の家

■ 家族がストレスを感じない間取り

■ 住宅ローンに圧迫されない価格の家

家を建てたご家族が、テクノホームの家で、いつまでも幸せに暮らしてくださることが、私たちの願いです。

ご家族に寄り添って家づくりを進めます。

そして、お引渡しの後も、末永く、建てた家を、良い状態に維持できるよう、サポートさせていただきます。

テクノホームは、埼玉県幸手市にありますが、埼玉県だけではなく、茨城県の古河市・坂東市・五霞町・境町、千葉県の野田市からのご依頼もお受けいたします。

テクノホームの施工エリア
埼玉県 幸手市・加須市・久喜市・白岡市・宮代町・杉戸町・蓮田市・羽生市・鴻巣市・桶川市・北本市・さいたま市全域・春日部市・越谷市・松伏町・吉川市・三郷市
茨城県 古河市・坂東市・五霞町・境町
千葉県 野田市

 

埼玉県、茨城県、千葉県で家づくりをご検討中の方は、ぜひご相談ください。

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株式会社テクノホーム/BinOさいたま
 埼玉県幸手市東1丁目1番11号テクノホームビル1F
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 定休日/毎週水曜(第2、第4火曜日)

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