埼玉県加須市・幸手市・越谷市・さいたま市で新築・BinOの家づくりをするならテクノホーム

メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

  • Instagram
  • youtube
  • line
  • facebook

お知らせ

2026/06/13

自分の思考には必ず偏りがある

自分の思考には必ず偏りがある アイチャッチ

皆さまこんにちは!

株式会社テクノホームの金内 俊一郎です( `ー´)ノ

 

 

今回のテーマは「思考の偏り」に関してです。

 

 

皆さん、日々生活をしていて「思い込んでいた事」もしくは「思い込んでいる事」ってありましたか?

ここで「いや、そんな経験は無いな」と思う人は、既にその考え自体が「思い込み」である可能性が高いという事を

今回、自身のアウトプットの為にもここに書いていきたいと思います( `ー´)ノ

 

 

 

最近私が読んでいる本がこちらなのですが、、、

 

 

 

 

 

この本は、「認知バイアス=思考の偏り」を研究してきたイエール大学の心理学教授である「アン・ウーキョン教授」の著書となっています。

日々の生活の中で、如何に自分の思考が偏っているのかという事が理解でき、大変興味深い本でした。

 

 

ちなみに今回のブログは多少長めですので、本当に時間のある時に読んでみてくださいね( `ー´)ノ

 

 

 

人間は確証バイアスに囚われている

 

 

メインテーマは「確証バイアス」についてです。

確証バイアスとは、「一度自分で真実だと思い込んだ仮事実を人間は強化し続ける」という思考の偏りについてです。

 

 

ここで書かれているのが、「2・4・6テスト」という実験についてです。

 

 

 

ここで皆さまに質問です。

 

 

 

「2・4・6」の数字の順序には、どんな法則があると思いますか?

 

 

 

きっと多くの方が、

 

 

 

 「2ずつ増える偶数の並び」

 

 

 

と考えるはずです。実際に私もそのように考えました。

しかし、それは不正解だという事です。

 

 

 

では次にこう考えるのではないでしょうか?

 

 

 

「偶数奇数に関わらず2ずつ増える数字の並び」

 

 

 

しかしこれもまた不正解となります。

これも違うとなると一体何なのか。

 

 

 

「-9,-7,-5」

「1004,1006,1008」

これらの数字は、その法則に当てはまるのか?

 

 

 

これらも当てはまる。となると、やはり2ずつ増えていく数字の並びではないのか?

 

 

 

このように、結果として人は一度「2ずつ増えていく数字の並びだ」と考えると、無意識的に自説が正しいとする

証拠ばかりを集めるような思考の偏りがあるというのです。

 

 

 

(正解は、前の数字よりも大きな数字が後に続く数字の並びでした)

 

 

簡単に言い換えればこれは「主観的な決めつけ」と言い換えることができると思います。

では私たちは実生活において、「主観的な決めつけをすると、何が問題なのか?」という事を考えてみたいと思います。

 

 

 

実生活で日常的に行っている決めつけ

 

 

 

下記に記すのは、私が今考えてみた実生活での「決めつけ」の例です。皆さんも自分で今まで「勝手に決めつけてきたこと」を考えてみてください。

 

 

 

①飲酒は適量であればむしろ体にいい!

②信号機の青信号は当然「青色」!

③あの人はいつも自分の話を聞いてくれるから、きっと自分に異性として好意があるはずだ!

④あの人はいつも表情を表に出さないから、私の事が人間的に嫌いなんだ!

⑤専門家や先生と呼ばれる人は間違いを犯さない!

⑥私は利他的な人間だ!

 

 

 

他にもきっと多くの「決めつけ(思い込み)」があると思いますが、次にその理由となり得る部分を考えてみます。

 

 

 

①飲酒は適量であればむしろ体にいい! ⇒ みんながそう言っているから。

②信号機の青信号は当然「青色」! ⇒ 昔から青信号として教えられたから。

③あの人はいつも自分の話を聞いてくれるから、きっと自分に異性として好意があるはずだ! ⇒ 好きじゃなきゃ自分に興味を持たないはずだから。

④あの人はいつも表情を表に出さないから、私の事が人間的に嫌いなんだ! ⇒ 好きなら表情を表に出すはずだから。

⑤専門家や先生と呼ばれる人は間違いを犯さない! ⇒ だって専門家や先生なんだから。

⑥私は利他的な人間だ! ⇒ 人の幸せを第一に考えているんだから。

 

 

 

こうしてみてみると、その根拠自体が曖昧で不確実性が高いように見えます。

どこにも事実となり得るデータ等は存在していませんよね。

この「根拠の明確性・真実性の不存在」「思わぬ決めつけ(思い込み)」を引き起こしていると考えます。

 

 

 

上記に挙げた例の事実(又は事実に近いもの)とは以下の通りです。

 

 

 

①飲酒は適量であればむしろ体にいい! ⇒ハーバード大学などによる37万人規模の研究では、飲酒はわずか1杯でも心血管リスクが有意に上昇するという結果が出ています。

②信号機の青信号は当然「青色」! ⇒実際は緑色。

③あの人はいつも自分の話を聞いてくれるから、きっと自分に異性として好意があるはずだ! ⇒相手の性格(聞き役)や人間的な興味等、多数の理由有り。

④あの人はいつも表情を表に出さないから、私の事が嫌いなんだ! ⇒相手の性格(表情を表に出す理由が無い)や常に考え事をしている等、多数の理由有り。

⑤専門家や先生と呼ばれる人は間違いを犯さない! ⇒重大な診断エラーはおおむね 5~15% 程度と推定される研究があります。

⑥私は利他的な人間だ! ⇒誰かに尽くしている・社会的な存在意義等の「自己充足感」を感じている可能性も有り。

 

 

 

最初に挙げた理由と、上記に挙げた事実とはかなりのギャップがあると思います。

このように、人間は自分の視点で自分の都合を優先するような思考の偏りがあり、さらにその思考を「確証バイアス」により

更に強化していくという癖があるということですね。

 

 

 

このことを考えてみると、ストーカーや異性間の凄惨な事件の理由等の背景も分析できそうですよね( `ー´)ノ

 

 

 

では次に、「決めつけ(思い込み)」によるメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

 

 

 

決めつけ(思い込み)が生むメリット

 

 

ここでは日ごろ自分たちが日常的にしている「決めつけ(思い込み)」にはメリットがあるかどうかを考えていきます。

当然、物事には常に両面がありますのでメリット・デメリットが併存しているという前提に立って考えます。

 

 

例えば先に出した例にはどんなメリットがあるでしょうか。

 

 

①飲酒は適量であればむしろ体にいい! ⇒こう思う事で、酒の場も積極的に楽しめる。酒に溺れず「適量」を意識することができる。

②信号機の青信号は当然「青色」! ⇒日常生活に支障を来さない程度の他人のミスはいちいち指摘しない。

③あの人はいつも自分の話を聞いてくれるから、きっと自分に異性として好意があるはずだ! ⇒相手に対して積極的になれる。

④あの人はいつも表情を表に出さないから、私の事が人間的に嫌いなんだ! ⇒無理に人間関係を構築しなくても良いと判断できる。

⑤専門家や先生と呼ばれる人は間違いを犯さない! ⇒信頼関係を構築する上では信用は必要と思える。

⑥私は利他的な人間だ! ⇒より利他的な行動を積極的にとることができる。自尊心につながる。

 

 

等、「決めつけ(思い込み)」にも一定のメリットがあると思えます。

例えば3つ目の、やや拗らせたら厄介な思い込みに関してみても、このように思わなければ恋愛関係には発展しないと思います。

最初から、「ねえ、君って僕のこと好きでしょ?」なんでヤバ発言をするわけにもいきませんし、このように決めつけなければ

自分に自信も持てず「どうせ自分なんて」というネガティブな発想になり、次の行動を躊躇したりしてしまいます。

 

 

 

では次に、「決めつけ(思い込み)」にはどんなデメリットがあるかを考えていきます。

 

 

 

決めつけ(思い込み)が生むデメリット

 

 

先程も書いたように、物事には両面があります。一方だけ存在し他方は不存在というのは、生死と同じくらいに絶対的な物事以外にはあり得ません。

 

 

 

例えば先に出した例にはどんなデメリットがあるでしょうか。

 

 

 

①飲酒は適量であればむしろ体にいい! ⇒様々な病気の原因を作る習慣となる可能性がある。

②信号機の青信号は当然「青色」! ⇒弊害を生まなければ事実でなくても構わないという思考につながる可能性がある。

③あの人はいつも自分の話を聞いてくれるから、きっと自分に異性として好意があるはずだ! ⇒相手への一方的な執着や、場合によっては関係性の破壊につながる。

④あの人はいつも表情を表に出さないから、私の事が人間的に嫌いなんだ! ⇒関わってみれば自分とベストの関係性になる人との接触機会を遮断する可能性がある。

⑤専門家や先生と呼ばれる人は間違いを犯さない! ⇒万一の事態に備えられない。信じ込みすぎて思考停止になる可能性がある。

⑥私は利他的な人間だ! ⇒エゴが強化された結果、自身の優れた価値観を他者へ強要する可能性がある。

 

 

等が考えられます。例えば5つ目の例にある「相手への過信」に関しては、人で無くても「Chat gpt」等に対する過信も同様です。

私はChat gptをチャッピーと呼んでいるんですが、打ち込むのが面倒なのでここではチャッピーと言います( `ー´)ノ

 

 

最近、某野球チームの監督の娘さんが親子喧嘩への対処について、チャッピーに相談したところ児童養護施設への通報という選択肢を提供し、

その娘さんはその選択を取り、結果として父親が逮捕され監督辞任という、誰にとってもハッピーとは言えない事件があったのは記憶に新しいと思いますが、

これも「思考停止した自分が、過信した相手の情報を鵜呑みにした結果」起きたものと思います。

 

 

 

反証とバランスを取る事

 

 

私はこの本を読んだ時に「確かに自分にも当てはまるな」と率直に思いました。

これは自分自身を分析しても、他人を分析しても同様だと思いますが、人である限りは必ず主観が入りこみますので

最初から客観的に物事をとらえられる人など存在しないと思います。

 

 

 

また、人間は理性を持つ動物ですが元来は他の生物達との生存競争を繰り返してきた歴史があります。

その為、「決めつけ(思い込み)」が無ければ勇気をもって狩りをすることもできず、「あの暗闇の光は自分を襲おうとしている獣に違いない」

として自らの命を守ることもできなかったと思います。

 

 

 

一方でこのような「決めつけ(思い込み)」によって、人間は歴史の中で「自分こそが正義だ」と思い込み、戦争を何度も繰り返したり

「自分は事故等起こすわけがない」と思い込み、他者の命を奪う凄惨な事故を起こしたりという事を繰り返し続けています。

 

 

 

しかし、今まで見てきた通り、「決めつけ(思い込み)」にはメリット・デメリットの両面があり、かつ人間がこのDNAレベルで

染みついた思考の癖を排除できないのであれば、できるだけ自分に恩恵を与えるように活用したいですよね。

 

 

 

その為に、私は

 

 

「自身に考えが浮かんだときに、反証も考えてみる」

「自身の考え:Aと、反証:Bとを一方に偏ることなくバランスよく捉え、そして決断・実行する」

 

 

そして

 

 

「自分には常に思考の偏りが存在している事を繰り返し思い出す」

 

 

 

この考えが重要なのではないかという答えにたどりつきました。

これも書くのは容易いですが、習慣レベルにするには毎回意識的にその練習をする必要があると思います。

 

 

客観的に物事をとらえることで、可能な限り中庸に近づく努力をし続け、自身の目的達成を遂行していくことができればいいと思いました( `ー´)ノ

 

 

少々マニアックな話でしたが、私にとってはかなり重要な学習になりました。

ここで書いた事もすぐに忘れるという事と、多少理解したという事のバランスを考えて学習し続けたいと思います( `ー´)ノ

 

 

こんな事を考えた一週間の終わりでした。

 

 

 

contactcontact

株式会社テクノホーム/BinOさいたま
 埼玉県幸手市東1丁目1番11号テクノホームビル1F
営業時間/9:00~18:00
 定休日/毎週水曜(第2、第4火曜日)

人の画像人の画像

ページの先頭へ戻る

Copyright (C) Techno Home . All Rights Reserved. |
Created by ABABAI Co.,Ltd.