住宅ローン × 注文住宅・建売比較
金利が上がっても、
その家で、無理なく暮らせますか?
家の予算は「今、払える月額」だけで決めない。
金利が上がった後の家計から、住宅探しを考えましょう。
「今の返済額なら、少し高い家でも買えそう」。そう考えている方ほど、一度立ち止まって確認していただきたいことがあります。住宅ローンの金利が変わると、同じ借入額でも家計の負担は変わるということです。
大切なのは、慌てて購入することではありません。教育費や家族の時間も守れる予算を決め、その範囲で注文住宅と建売住宅を比較することです。
01金利上昇は、
家計の問題。
02物件より先に、
借入上限を決める。
03注文も建売も、
同じ総予算で比較。
01 / いま起きていること金利上昇への圧力は、実際に生じています
日本銀行は2026年9月18日、短期金利の誘導目標を1.25%程度とする方針を決定しました。適用は9月24日からです。また、経済・物価・金融情勢に応じて、引き続き政策金利を引き上げていく考えを示しています。出典:日本銀行[1]
背景として日銀が挙げているのは、原油高・円安などによる価格上昇圧力や、賃金上昇の販売価格への転嫁です。ただし、追加利上げの時期・幅が決まっているわけではありません。日本銀行の説明[1]
住宅ローンにも、見直しの動き。
三菱UFJ銀行は、短期プライムレートの引き上げに伴い、2026年12月1日から住宅ローンの変動金利の基準金利を見直すと公表しています。12月の基準金利は11月30日発表予定で、既存借入の適用時期は契約によって異なります。出典:三菱UFJ銀行[2]
「これから金利が上がるかもしれない」だけでなく、見直しが具体的に案内されている点が重要です。一方、政策金利と住宅ローンの適用金利は別物です。すべての住宅ローンが同じ幅・同じ日に上がるわけではありません。
02 / わが家なら、いくら増える?5,000万円の借入。金利差1ポイントで、月約2.5万円の差
借入額5,000万円・返済期間35年で比較すると、年1.25%と年2.25%では、毎月の返済額に次の差が生まれます。
年1.25%と年2.25%の比較
月+25,075円
年間では、約30.1万円の差。
この支出が増えても、教育費・貯蓄・日々の楽しみを続けられそうですか?
試算条件:35年・元利均等返済・ボーナス返済なし。各金利が借入当初から全期間一定の場合を比較しています。金利は比較用の仮定であり、現在の提供金利や将来予測ではありません。政策金利とも異なります。
横軸:毎月返済額。すべて0〜20万円の同一尺度。元利均等返済式による独自試算。
| 仮定金利 | 毎月返済額 | 年間負担の差※ |
|---|---|---|
| 年1.25% | 147,043円 | ― |
| 年1.75% | 159,289円 | +146,948円 |
| 年2.25% | 172,118円 | +300,902円 |
| 年2.75% | 185,517円 | +461,690円 |
※年1.25%との差。諸費用、税金、金利以外の団信・保険負担、住宅ローン控除、維持費、繰上返済は含みません。表示額は未丸めの計算結果から四捨五入しているため、表示月額から計算した年間差と数円異なる場合があります。実際の返済額は金融機関の計算方法等で異なります。
借入途中で金利が上がる場合も、同じ金額ですか?
同じではありません。上がる時期と、その時点の残高・残期間で変わります。別の例として、当初5年間は年1.25%、61回目から年2.25%になり、残り30年の返済額を直ちに再計算すると、月約168,661円(当初より約21,618円増)です。以後は年2.25%一定、商品固有の5年・125%ルールは適用しない仮定です。
「5年ルール」があれば、負担は増えませんか?
三菱UFJ銀行では、変動金利・元利均等返済の場合、5年ルールで返済額を据え置いても、返済額に占める元金と利息の割合は変わります。返済額の増加を抑える仕組みと、利息負担が増えないことは別です。適用の有無・条件は金融機関と商品ごとに確認してください。三菱UFJ銀行の説明[3]
03 / 自分で調整できる備え金利は選びきれなくても、借入額は見直せる
金利の先行きを当てるより、金利が上がっても無理のない借入額に近づける。これが、住宅を探し始める段階で取り組みたい備えです。
例えば年2.25%でも、借入額を4,000万円に抑えた場合の毎月返済額は約137,695円。5,000万円を年1.25%で借りる場合の約147,043円を下回ります。
35年・元利均等・ボーナス返済なし。各金利は全期間一定。諸費用等を除く。借入額は比較用の例であり、注文住宅・建売住宅の平均価格や実在物件の価格ではありません。
目指したいのは「審査に通る最大額」ではなく、暮らしに余裕が残る額です。今の金利に0.5・1.0・1.5ポイントを加えたケースなどを試算し、税金・保険・修繕の備えも含めて確認しましょう。これは将来予測ではなく、家計の耐久力を確かめるための想定です。
借入額を減らす方法は、頭金を増やすことだけではありません。土地や建物の広さ、エリア、仕様、購入方法を調整することも選択肢です。手元資金を使い切らず、生活費や急な支出への備えを残すことも大切にしてください。
04 / 理想と現実、どう両立する?理想を形にする注文。予算と性能で選ぶ建売。
「注文住宅か、建売か」を最初から決める必要はありません。ご家族の優先順位から、両方を同じ条件で比較してみましょう。
こだわりの実現を重視するなら
注文住宅
間取り、素材、家事動線など、何を自分たちに合わせたいかを具体化します。土地代・建物代だけでなく、外構や地盤改良、諸費用も含めた総予算を先に設定。こだわりに優先順位をつけて、予算超過を防ぎましょう。
予算と性能の両立を重視するなら
高品質な建売住宅
必要な性能・間取り・立地を満たし、総費用を抑えられる物件なら有力な候補です。完成物件では実物も確認できます。価格だけでなく、性能を示す資料と、購入後に必要な追加費用まで比べましょう。
建売なら必ず安い、注文なら必ず高品質というわけではありません。注文住宅でも規模や仕様の調整で予算を抑えられますし、建売でも立地や仕様で総費用は変わります。「建物本体価格」と「土地付き販売価格」をそのまま比べず、入居までに必要な費用をそろえることが重要です。
「高品質」は、広告の言葉ではなく資料で確認
国土交通省は、住宅の性能を確認・比較するための住宅性能表示制度を案内しています。評価書の有無や記載内容も、住宅選びの確認材料にしましょう。出典:国土交通省[4]
- 耐震・断熱などの性能性能評価書や仕様書で等級・内容を確認。設計段階の評価か、建設段階までの評価かも確認します。
- 土地と日々の暮らし災害リスク、通勤・通学、日当たり、周辺環境。建物だけでなく、その場所での生活を確認します。
- 購入後まで含めた総費用外構・設備などの追加費用、保証の条件、修繕・維持の備え。価格に何が含まれるかをそろえて比較します。
予算を抑えるために、安全性や必要な性能まで妥協するのではなく、譲れない条件を守りながら、借入額を抑えられる選択肢を探す。高品質な建売住宅も検討する意味は、そこにあります。
05 / 幸手・杉戸・宮代・加須周辺で注文も建売も、同じ窓口で比べられます
テクノホームでは、注文住宅のご相談・建築会社のご紹介と、高品質な建売住宅のご紹介が可能です。土地・建物・住宅ローンを別々に決めるのではなく、ご家族の希望と総予算を合わせて整理します。当社の事業案内[5]
無料相談会では、「どの家を買うか」より先に、いくらなら無理なく返せるか、何を優先したいかからお話しできます。オンラインでのご相談も可能です。
宅地建物取引士 金内俊一郎の一言
家を買う目的は、返済を頑張り続けることではなく、今より心地よく暮らすことだと思います。理想の住まいも、家計のゆとりも大切にしたい。そのために、注文住宅だけ・建売住宅だけに絞らず、同じ予算で何ができるかを一緒に考えましょう。
「家の予算」、物件を見る前に整理しませんか?
金利上昇時の返済額/注文・建売の総費用/譲れない条件を、一緒に比較できます。
相談無料・事前予約制|開催場所:幸手市
株式会社テクノホーム|幸手市東1-1-11
オンラインをご希望の方は、お問い合わせ時にお知らせください。
金利が上がる前に、急いで買うべきですか?
金利だけで購入を急ぐことはおすすめしません。変動金利では借入後も見直しがあるため、早く借りれば将来の上昇を避けられるとは限りません。物件の条件、購入総額、生活の見通しを確認したうえで判断しましょう。見直しの仕組み[2]
















