家づくり
2023/04/26
【埼玉の注文住宅】平屋の外観とインテリアのポイント｜実例もご紹介
近年、注文住宅でも平屋の人気は高まっています。
しかし一歩間違えると、外観もインテリアもなんだか「味気ない」つくりになりませんか？
- おしゃれで
- 遊び心にもあふれていて
- 無垢などの自然素材も取り入れたい
- 自分好みのインテリアも叶えたい
等々、理想の平屋に対する希望は沢山あることと思います。
そこで今回は注文住宅で平屋を建てる際に押さえておきたい、外観やインテリアのポイントをご紹介します。
あわせて埼玉の工務店テクノホームが手掛けた素敵な住まいの中から平屋の実例もご紹介するので、ぜひご参考下さいね。
Contents
平屋の外観やインテリアのポイント
注文住宅の良いところは、自分の好みや希望を反映できる点。
注文住宅に限らずセミオーダーや規格住宅であってもたいていの場合いくつか選択肢があります。
平屋に限らず注文住宅を建てる際は、まずは「○○風」「シンプルモダン」「ナチュラルテイスト」というように好みや住みたい家のイメージをある程度固めておきましょう。
平屋はメリットや魅力も多いですが、外観に関してはシンプルで寂しい印象になりがちでもあります。
自分達のイメージがぶれないようにしつつ、平屋が陥りがちな少し寂しい印象を避けておしゃれに、そして自分たちの好みに仕上がるようにポイントに気を付けてみてください。
ポイント①：屋根形状
注文住宅で平屋を建てる場合、外観の印象を大きく左右するのが屋根の形状です。
なぜなら平屋は二階建てや三階建と比較して屋根の位置が低い位置にあるため、屋根の形状が目に入りやすくなるからです。
一般的によく用いられる屋根形状は4つあり、それぞれから受ける大まかなイメージは次の通りです。
- 切妻屋根 ：スタンダードで和・洋・モダンのそれぞれに合う印象。
- 寄棟屋根 ：重厚感・高級感があり落ち着いた印象。
- 片流れ屋根：ダイナミックでおしゃれな印象。
- 陸屋根：シャープで直線的な印象。シンプルモダン、都会的な印象。
平屋では基本的に切妻屋根か片流れ屋根がおすすめですが、好みによって陸屋根や寄棟屋根を選んでもよいでしょう。
切妻屋根
切妻屋根は最もスタンダードな屋根形状であり、和風の平屋によく似合うだけでなく、西欧風や西海岸風の平屋にもマッチします。
軒をなくせばデザイナーズ系のようなモダンな家にも合う、というように、意外と応用の効く屋根形状です。
屋根の広い面を正面にするか否かで印象も随分変わるので、建物の大きさやイメージに合わせて決めるとよいでしょう。
寄棟屋根
寄棟屋根は古くから用いられた屋根形状でもあり、落ち着きや重厚感、高級感があります。
和風はもちろん洋風の家にも合い通常であれば高級感が増しますが、平屋で特に建物の大きさがあまり大きくない場合は、外観がシンプルになりがちなので注意が必要です。
その場合、軒を大きくとったり、外壁や外構、デザインなどでアクセントをつけるとよいでしょう。
片流れ屋根
片流れ屋根は近年、二階建ての注文住宅でも人気の屋根形状です。
形はシンプルですが屋根の左右もしくは前後に傾くことで絶妙なバランス感を生み出し、ダイナミックでおしゃれな雰囲気を演出してくれます。
また、太陽光パネルを載せたい場合もたくさん載せることができ、雨漏りリスクも低いなど実用的でもあります。
特に平屋では片流れ屋根にすることで室内に高さが生まれやすくなり、平屋の限られた室内空間を有効活用することができるというメリットもあります。
陸屋根
陸屋根は、まさにザ・シンプル。
二階建てや三階建の注文住宅においてもデザイナーズ系の家に多く用いられ、とにかくシンプルにまとめたい場合やシャープで都会的な印象にしたい場合に人気です。
平屋で陸屋根を用いる際は、建物自体にデザイン性を持たせたり、塗り壁を用いて質感を高めたり、窓を多くしたりすることで陸屋根のシンプルさを最大限生かすことができます。
ポイント②：外壁
平屋に限らず、注文住宅を建てる際に外壁をどうするかは悩むポイントのひとつです。
外壁には色、素材、質、手法など思った以上に選択肢があります。
そしてどれを選ぶかによって雰囲気大きく変わってくるという特徴があります。
平屋の場合、どうしても建物の形状がシンプルになりがちです。
デザインがシンプルな場合、サイディングの場合であれば二色にしたり、部分的に木目や石目、タイルなど質感の違うものを用いてメリハリをつけるのがポイントです。
最近ではガルバリウム合板の外壁も人気が高く、平屋でもよく用いられています。
サイディングは大きく貼り分けてもよいですし、玄関周り等へ質感の違う素材を用いるのも効果的です。
塗り壁であれば一色でも風合いが出てよいですし、玄関ドアや窓枠、軒天などに木目等の違う質感のものを取り入れるのもおしゃれです。
ポイント③：外構・エクステリア
平屋に限らず、注文住宅の時に合わせて考えたいのが外構やエクステリアです。
家がどんなにシンプルでも、外構や庭の植栽で一気に垢抜けることができたりイメージを変えたりすることもできます。
特に平屋の場合、外観において家の全体像の高さが低めだからこそシンボルツリーがよく映えます。
また、平屋は庭とのつながりが近く感じられることもあり、芝生や植栽など庭と家が一体となって見えやすく、トータルでコーディネートすることで家の魅力が何倍にも増します。
外構のフェンスで考えると、平屋の場合、通常の二階建てや三階建と比較して家の見える部分が物理的に少なくなり、その分フェンスのイメージが強調されやすい側面があります。
目隠しフェンスにするとその傾向が強くなります。
フェンスも家のイメージと合わせたものにするだけで、ぐっとおしゃれになりますよ。
エクステリアとしてウッドデッキや広い縁側を設置すれば、シンプルになりがちな平屋にアクセントをつけることができます。
ウッドデッキは第二リビングや洗濯を干す場所としても使え、リビング等からフラットにつなげれば、平屋の限られた居住空間を広く感じさせることもできます。
見た目だけでなく機能的にもおすすめです。
ポイント④：天井高
平屋の内装では天井高をできるだけ高くしたり勾配を付けるという点も、空間をより有効によりおしゃれにするポイントとして挙げられます。
一般的な二階建てや三階建と比較して、平屋は横の空間はどうしても限られたものになります。
そこで「縦の空間」を上手く使う方法として、天井高をなるべく高くする方法が効果的です。
天井高を高くして吹き抜けを設ければ、平屋とは思えない開放感が得られます。
天井を勾配天井にするのもおすすめで、高さを活かしてロフトなどをつくれば居住空間も増えます。
天井高を高くしたり勾配を付けたりできるのも、注文住宅ならではですね。
ポイント⑤：窓
家の印象を意外と細やかに左右するのが窓の大きさや配置です。
通常の二階建てや三階建の注文住宅と比較して平屋は家を構成する要素の数が少ないため、窓がより際立ちます。
- 窓の大きさ
- 窓枠の色・素材感
- 窓の配置
- 窓枠の飾り（モール）
などを上手く取り入れてアクセントとすれば、シンプルで味気ない印象になるのを防いで洗練され印象を与えてくれます。
大開口の窓や高い位置にまである大きな窓を設ければ、まるでお店のようなダイナミックでお洒落な印象になします。
反対に、横に長細い窓や縦に細い窓、正方形の小窓など小さな窓にするのも最近のトレンドとしてあります。
壁面部分が増えることで、玄関や植栽、外構が活きてくるデザインです。
一方で窓はデザインだけでなく、防犯面や採光、通風も考えなければなりません。
家の全体のイメージをある程度決めてから、居室の用途やある程度動かすことの無い大型家具家電の設置場所、そして方角を考慮しつつ、窓の配置や大きさを考えていくとよいでしょう。
平屋実例① 薪ストーブと土間リビングのある平屋+αの家
ここからはテクノホームの“遊びゴコロ”と“無垢の香り”あふれるBinOシリーズから平屋の実例をご紹介します！
こちらは憧れの薪ストーブと土間リビングがかっこいい、鴻巣市K様邸です。
BinO『LOAFER』は平屋に1.5階部分のボーナススペースを設けられており、おしゃれさと平屋+αの広さが人気のシリーズです。
ロフト部分から見下ろす風景は明るさと開放感にあふれていています。
薪ストーブを設置したいけど、煙突の煙ご近所に迷惑かも…と心配される方も多いのではないでしょうか。
こちらの薪ストーブはイギリス製の「PV5W」という最新薪ストーブで、煙突からの煙が最小限に抑えられ、炉壁の工事も不要な最新のエコ型薪ストーブです。
玄関からも土間リビングへの動線が確保されているので、利便性も高いうえにとってもおしゃれですね。
玄関にあるウッドデッキにも直結しているので、回遊性も高い間取りとなっています。
広々としたロフト部分は明るく多目的に使うことができます。
書斎やワークスペースとしても使えますし、キッズスペースとしてもうってつけです。
室内の各所にOSB合板をアクセントウォールとして用いることで、統一感のあるかっこいいインテリアになっています。
プライベートが確保できる個室もこんなにおしゃれ。
無垢の床と梁の美しさ、そして勾配天井がおしゃれ度をアップさせてくれます。
玄関やリビングをつなぐウッドデッキと片流れ屋根からの大きめな軒が、玄関周りと家全体の雰囲気を盛り上げています。
大きな軒は雨の日にも使い勝手がよく、玄関ドアの劣化防止や室内の日焼け防止にも一役買う、機能面でも満足度の高い形状です。
これからお庭をつくっていく楽しみもあり、時間の経過とともに魅力を増していく外観となっています。
こちらの実例の詳細をもっとご覧になりたい方は、下のリンクからどうぞ！
＞実例の詳細はこちら → 鴻巣市K様邸｜BinO｜LOAFER
BinO『LOAFER』について詳細をご覧になりたい方はこちらからご覧ください！
ただいまBinO『LOAFER』で建てた家の完成見学会を開催中です！ぜひお気軽に遊びにお越しくださいね。
平屋実例② 平屋の王道・フルフラットな居住空間
こちらはBinO平屋で人気No.1『COVACO』を、ブラック×木目で大人クールな外観とシンプルで無垢の香りあふれる内装でお洒落にまとめられた羽生市I様邸です。
木目の梁と緩やかな勾配天井で、フルフラットな平屋でありながら広々とした住空間を実現しています。
黒いレールと照明、そしてシーリングファンがさりげなくアクセントとして全体を引き締めています。
キッチンはホワイトを中心にナチュラルなテイストでまとまった、明るくて清潔感にあふれたしつらえです。
大きな掃き出し窓と二つ並んだ窓、そして窓横に付けられた照明のバランスが計算されていてとってもおしゃれ。
軒天の木目と外壁のブラックとのコントラストも秀逸です。
リビングと高さを合わせたウッドデッキは、外からも中からも奥行きや広さを感じさせることができ、出入りも容易ですね。
キッチンからの眺めもこんなに明るく広々。
料理中も季節の移ろいを感じられる自然の息吹が身近な住まいは、日常の生活をしているだけで癒しを与えてくれそうです。
プライベートな居室も、明るくて無垢の心地よさが感じられる空間となっています。
一日の疲れもしっかりとることが出来そうですね。
こちらの実例の詳細をもっとご覧になりたい方は、下のリンクからどうぞ！
＞実例の詳細はこちら → 羽生市I様邸｜BinO｜COVACO
BinO『COVACO』について詳細をご覧になりたい方はこちらからご覧ください！
そのほかにも、BinOではおしゃれな平屋のラインナップがたくさんあります。
ぜひこちらのリンクからどうぞ！
まとめ
今回は注文住宅で平屋を建てる際に押さえておきたい、外観とインテリアのポイントについてご紹介しました。
平屋というとどうしてもシンプルなイメージになりがちですが、ポイントを押さえておけばおしゃれで自分好みの平屋の家づくりができます。
テクノホームのBinOシリーズなら、遊びゴコロあふれるワクワクするような平屋づくりが可能です！
埼玉でBinOや、ジブンらしい注文住宅を建てるなら、ぜひご検討下さいね。
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