コラム

おしゃれなサーファーズハウスを建てるなら、外構（庭・エクステリア）までこだわりたいですよね。

今回は、前回のサーファーズハウス風の家づくり「内装デザイン編」に引き続き、サーファーズハウスの「外構デザイン」のポイントを解説したいと思います。

おうち全体をサーファーズハウス風の雰囲気に仕上げるために欠かせない庭やアプローチ、ウッドデッキ、カバードポーチなどのデザインや、西海岸テイストの外構に仕上がるアメリカンフェンス、ポストなどの実例をたっぷりご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

おしゃれなサーファーズハウスは外構（エクステリア）にこだわる♪

サーファーズハウスに限らず、一戸建ては建物だけでなく、外構まで含めてトータルでプランニングします。

家と庭や駐車場との調和を考えることで、おしゃれな建物のデザインがより引き立ちます。

サーファーズハウスにおすすめの、外構デザインのポイントをご紹介します。

 

サーファーズハウスの外構デザインのポイント

・アプローチ・ウッドデッキと庭のつながりを作る

前庭やアプローチ、ウッドデッキなどの外構と室内のつながりのある家は、外に開かれた開放的な印象を与えるため、サーファーズハウスに似合います。

玄関からだけでなく、ウッドデッキからリビングなどの室内に入る動線を作るなど、外とのつながりが多い間取りを意識してみましょう。

また、ウッドデッキと庭の段差が少なくなるように、デッキに階段やスロープをつけると使いやすくなります。

 

・芝生や明るい色の床材を使う

サーファーズハウスでは、お庭に天然芝を使う人も多いです。芝生は柔らかくお子さまやペットが走り回っても安心で、アウトドアグッズのお手入れやバーベキューをお庭で楽しみたい人にも最適です。

また、玄関までのアプローチは、砂浜を連想させるような白や薄いベージュの床材を使うのもおしゃれ。明るい色にすることで、より開けた印象を与えられます。

 

・カバードポーチで西海岸風のファザードを演出

カリフォルニアスタイルの家と言えば、玄関ポーチから家の正面全体を覆う屋根付きのウッドデッキ「カバードポーチ」を思い浮かべる人も多いと思います。

カバードポーチは、屋根で太陽光を適度に遮り、外の風を感じながら、家族やお友達とおしゃべりや食事などを楽しめる半屋外のアウトドアリビングです。

また、カバードポーチは、サーフボードをお手入れしたり、ウェアを干したりする場所としても最適。

アイデア次第で様々な使い方ができる場所なので、サーフィンやキャンプなど、アウトドアな趣味を持つ方にとてもおすすめです♪

 

・アメリカンテイストの表札・ポスト・門柱

外構デザインのポイントとなる表札やポスト・門柱も、アメリカンテイストで揃えてみましょう。流木や貝殻などのモチーフ、ヴィンテージウッドなど、マリンテイスト・南国風テイストを意識するのがポイントです。

 

・PCフェンス（アメリカンフェンス）

サーファーズハウスや西海岸風の家を建てる方に今とても人気なのが、アメリカンフェンス（PCフェンス）と呼ばれる金網のような外構用フェンスです。

PCフェンスは、アメリカの工事現場や軍基地でよく使われているメタルフェンスで、外構のフェンスに使うと一気にアメリカンテイストになります。

PCフェンスは細い網目状のフェンスなので目隠しにはなりませんが、圧倒的なオープン感を出せるフェンスです。室内に取り入れるお客様もいらっしゃいます。

西海岸風の家以外にも、メタルな質感がインダストリアルテイストにも似合うので、かっこいい家にしたい！という方はぜひ取り入れてみてください。

 

・植栽（シンボルツリー）

サーファーズハウスの外構に欠かせない植栽（シンボルツリー）。アメリカンフェンスだけだと少し無骨な印象を与える庭も、ヤシの木などのシンボルツリーが1本あるだけで雰囲気が出ます。

シンボルツリーにおすすめのヤシの木は、

• ・ココスヤシ
• ・ソテツ
• ・カナリーヤシ

などがあります。中でも、ココスヤシは定番のシンボルツリーで、寒さに強く育てやすいことや、成長スピードがゆっくりでお世話しやすい点が魅力です。成長しても4m～10m前後になることが多いので、植栽初心者にもおすすめのヤシの木です。

 

・ヴィンテージ感のある素材・アイテム使い

西海岸風の外構デザインのアクセントとして、海風にさらされたような古木風・ヴィンテージ風の木材・舗装材や、ティンサインプレート（レトロなブリキの看板）などをポイントで使うと雰囲気がさらにアップします。

 

サーファーズハウスの外構デザイン実例

・カバードポーチのあるモダンテイストの平屋サーファーズハウス

カリフォルニアの風を感じるような平屋のサーファーズハウスの外構デザイン実例です。緩やかな勾配屋根の美しいフォルムに、屋根付きの広いカバードポーチのある平屋に合わせて、ヤシの木やアメリカンフェンスを配置しました。砂浜のような砂利を使ったアプローチもポイントです。

カバードポーチや明るいリビングでは、海辺のバケーションハウスのように、家族やお友達とおしゃべりしたり、くつろいだりできます。

こちらの事例の詳しいプランは関連ページからチェックしてみてくださいね。

 

・ヤシの木とアメリカンフェンスが映えるおしゃれな外構デザイン

ヤシの木とアメリカンフェンスが目を引く外構デザインです。家の外壁にも木を使っているので、クールになりすぎず、ナチュラルでさわやかな印象のファザードに仕上がっています。

フェンスや外壁の要所にアメリカンなプレートやサインをディスプレイするなど、細かいところまでこだわって雰囲気を作り上げる手法は真似したくなりますね♪

こちらの事例の詳しいプランは関連ページからチェックしてみてくださいね。

 

 

まとめ

今回は、サーファーズハウス・西海岸風の家の外構デザインのポイントについて解説しました。

サーファーズハウスは、室内と庭・屋外がつながるウッドデッキやテラス・カバードポーチなど、オープンなアウトドアリビングのある間取りが多いです。サーファーズハウスを建てるなら、家の正面の庭を広くとった外構デザインにすれば、アウトドアリビングがもっと快適になりますよ。

アメリカンフェンスやシンボルツリーなど、今回ご紹介したサーファーズハウスの外構デザインのエッセンスも参考にして、おしゃれなサーファーズハウスを実現してくださいね♪

 

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